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ロングトミカ
No.127 日立住友重機械建機 クローラクレーン SCX900-3 の紹介です。

2015年6月から2018年12月まで販売。現在はメルセデスベンツのシュナーベル式トレーラー(http://www.86taro.com/archives/14122389.html)に入れ替わってます。

箱を開けると...
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部品がバラバラバラ... これを組み立てたら、長いクレーンの誕生です。

最初から組み立て、「はい、長いクレーン車です!」という面白みのないことはしません。私はこの状態から遊びます。

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クレーン車でクレーン車の部品を釣って遊べます。クレーン自体が鉄骨パーツなので、工事現場を演出するパーツにもなります。

はい、組み立てます。

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ニョキニョキニョキ... 長い... 長すぎる...

なんということでしょう... クレーンの先端が、撮影用のスタジオから飛び出してしまいました... 

クレーン部分だけでも、30cmはありそうな長さです。

こんなに長いクレーン車、どんな工事で使っているのかというと、高速道路用などの大きな橋を架けたり、大きなビルを建てることに使われています。途中の鉄骨部分が同じでも、先端のアタッチメントが違うバージョンも存在し、地盤改良機、港湾使用機もあります。

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さて、お顔を見ていきましょう。クレーンが大きすぎるため、本体が小さくなっています。左側の黒く四角いところが運転席。

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横から。トレーラーで工事現場まで輸送して、着工開始時はこの姿でいることが多いようで、作っている建築物が大きくなればなるほど、クレーン車も大きくなっていくみたいです。

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反対側。クレーン部分の鉄骨には「HITACHI SUMITOMO」のネームプレートが両面に貼られています。

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こちらにも「HITACHI SUMITOMO」。クローラはゴム製。

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シャーシ。本体が小さいためさらに小さいです。これだけであの大きなクレーンを支えるとは、すごいですね。

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レギュラーシリーズのトミカ、ダイハツキャスト(http://www.86taro.com/archives/7102720.html)と比べて。本体自体は、普通のトミカと変わらぬ大きさです。むしろ、普通のトミカのほうが少し大きいくらいです。ロングトミカとしては致命的なコメントをしてしまっていますが、クレーンがあるので、もちろん全体的にはこちらの方が大きいのでご安心ください。

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パッケージ。右斜めに車両が描かれています。

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パッケージは大箱と言われる、写真右の日産セレナe-POWER(http://www.86taro.com/archives/8580874.html)の箱のサイズより大きいものになっています。

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写真右従来のロングトミカ(http://www.86taro.com/archives/16209714.html)の大箱も、レギュラーシリーズトミカ同様の大きさです。

そう、この箱は、このトミカで初めて採用されたサイズの箱なのです。いつものトミカは、従来の箱に入る大きさを元に開発されているので、このトミカにはなんらかのアクシデントがあったのかもしれませんね。